教職員共済が気になるけどデメリットはないのかな?
教員ならではのありがたい保険「教職員共済」は民間保険に比べてかなり保険料が安く、FP目線でも非常におすすめです。
結論から言えば在職中であればコストパフォーマンスが非常に高く、教員なら一度は検討すべき保険です。
ただし、当たり前ですがメリットばかりではありません。
この記事では、教職員共済の隠れたデメリットと、今よりも保険料を5,000円安くする方法や教員向けの保険についてお伝えします。
今、教員を取り巻く環境がどんどん悪化しているのをご存じですか?
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タップできる目次
教職員共済「トリプルガード」のメリット・デメリット
まずは教職員共済の医療保険「トリプルガード」のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
「トリプルガード」のメリット
教職員共済の団体生命共済&医療共済「トリプルガード」の保険料は、口数によって決まっています。
自分の好きなようにカスタマイズできるので、保険料が非常に安く抑えられます。
例えば…
- 29歳男性
- 入院日額5000円(がん入院1万円)
- がん宣告一時金100万円
- 先進医療(1000万円)
- 払い込み終身・保障期間終身
こんな条件で保険料を見積もると…
教職員共済(トリプルガード) | A社 | B社 | C社 |
1,862円 | 2,461円 | 2,495円 | 3,085円 |
他社のおよそ3分の2程度の保険料で収まります。
これだけ保障を手厚くしても2,000円を切るのはすごくコスパがいいですよね。
より詳しい金額は↓にパンフレットを掲載していますのでご確認ください。
「トリプルガード」のデメリット
注意すべきは保険料が年齢に応じて更新される点です。
このデメリットを踏まえると、将来的にいずれ見直しが必要になるため、以下のような方にはおすすめです。
トリプルガードがおすすめな方
- 在職中であり、最低限の保障で十分
- 保険の見直しをそこまで手間と感じない
逆に以下のような方にはおすすめしません。
トリプルガードをおすすめしない方
- 子どもが巣立ってからも保障が欲しい
- 定年退職後にも保障が欲しい
- 保険料が一生涯上がらないタイプがいい
保険料が更新されていくにつれて他の民間保険より割高になる可能性もあるためです。
民間保険の中には、
・保険料が一生涯上がらないタイプ
・60歳までで払い込みが終了する(=退職後は保険料ゼロ)タイプ
などもあります。
目先の保険料にとらわれず、広い視野で他の保険と比較しましょう。
更新型の場合、将来の保険料も知っておきましょう。
教職員共済「トリプルガード」の評判
教員の方向けの保険なので、ネット上に口コミがほとんどない教職員共済。
保険外交経験のある私や元同僚、保険会社に勤めている知り合いなどからの評判・意見をまとめてみました。
教職員共済への評価まとめ
- 教員であれば、まず教職員共済で備える
- 共済保険の安さに勝てる民間保険はない
- 商品内容が分かりやすい
- シンプルな保険がいい人におすすめ
シンプルな内容で今現在の保険料も安く抑えたい人にとっては持ってこいの医療保険です。
教職員共済の保険料が割安なワケ
民間保険のおよそ3分の2で加入できる教職員共済「トリプルガード」。
安さのヒミツはこちらです。
- 営利目的の団体ではないから
- 店舗費や広告費がいらないから
- 加入者が限定されているから
- 保障内容がシンプルだから
教職員共済は非営利団体
そもそも共済制度とは、加入している人(組合員)の相互扶助の精神のもとに成り立っており、組合員同士の助け合いの仕組みです。
組合員が自分たちのために運営している組織であり、利益をあげる必要がないんですね。
店舗や広告を必要としない理由も同じで営業がいらないためです。
保障内容は民間の保険会社と同じでもとにかく保険料が安く抑えられる!
これが共済のメリットです。
加入者が教職員のみ
教職員共済は加入できる職業が以下のように定められています。
全国の国立大学法人、高等専門学校、公立学校、私立学校、幼稚園、文部科学省、文化庁等に勤務する方が加入できます。
教職員共済HP:https://www.kyousyokuin.or.jp/index.html
保険加入時には職種を申告しなければなりませんよね。
これは、職業によってはケガや病気になる確率が人よりずっと多かったり、保険料の支払いが滞る可能性があったりするため。
教職員共済に加入できる人は学校やその関連の組織に限られています。
命の危険が少なく社会的信用も大きいため、保険料を安くできるんです。
教職員共済の商品はシンプル
教職員共済の商品は以下の通りで、種類がとても豊富です。
- 総合共済
- 医療共済(今回はコレ!)
- 交通災害共済
- 火災共済
- 年金共済
- 新・終身共済
- 自動車共済
- 車両共済
どれもシンプルで内容がわかりやすく、ムダのない作りになっています。
民間保険会社のような豊富なオプションはありません。
最低限の保障が格安で手に入るため、コスパが良く経済的!
教員はそもそも制度がしっかりしているので、シンプルな作りでも十分なんですね。
以下の記事では、「教員に保険が不要!」と言われている理由を詳しく解説していますので、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
「教員には保険がいらない」本当の理由|絶対必要な人の共通点とは
教員のための正しい保険の選び方
教員はハッキリ言って、少し特殊な職業です。
保険の選び方も一般の方とは異なりますので、正しい選び方を知っておきましょう。
本当に必要な保障額を考える
良い保険とは、あなたに何か起きたときに必要となる金額が保障できる保険です。
例えば仮にあなたが亡くなってしまったとき、家族はすぐにお葬式費用や当面の生活費が必要になります。
自分の家族構成や貯蓄額から必要な保障額を計算し、それに合った適切な保険に入りましょう。
その点、教職員共済の医療共済「トリプルガード」はシンプルな設計なので人によっては欲しい保障が付けられないことがあります
以下の記事では、教員が保険を選ぶときに最低限これだけは付けておきたい!という保障を詳しく解説しています。
「そもそもどの程度の保障をつければいいか分からない」という方は参考にしてください。
「教員には保険がいらない」本当の理由|絶対必要な人の共通点とは
今すぐ見直しを始める
入る保険によって、支払う保険料は大きく異なります。
例えば同じ内容でも「A社なら5,000円なのに、B社なら2,000円で済む」ということもあり得るわけです。
保険会社も商売なので、利益を考えながら価格を設定しています。
つまり例え保険であっても、
消費者である私たちは「どこのサービスをどの料金で受けるか」をきちんと選ばなければいけません。
保険料は毎月必ず引き落とされるものなので、毎月たった5,000円の差が10年後には60万円にまで膨れ上がってしまいます。
60万円の損と考えるとかなり痛いですよね。
ですが、教員は「保険がほぼ不要」な職業にも関わらず、複雑なオプションがついているせいで保険料が割高になっている方がとても多いです。
もしあなたが
- 退職金があるとは言え、老後は心配だなぁ…
- 今払っている保険料があと5,000円でも安くなれば嬉しいなぁ…
- 正直、自分の保険の内容なんてあまり覚えていないなぁ…どういうときに保険金下りるんだっけ…
と思うなら、
今すぐ見直しを行いましょう。
保険の見直しをすることで、毎月5,000円~2万円ほどの保険料節約が可能です。
とはいえ、素人の保険選びは運任せになることも多いので、最初の入り口からプロの手を借りるのがベスト。
時間や費用をかけずに見直しを行いたい場合は、保険代理店の無料相談を利用してください。
保険のプロがマンツーマンで、それぞれのご家庭にピッタリの保険を、40社以上の保険会社の中からオーダーメイドしてくれます。
もしジブラルタさんの教弘保険に入っている場合は、保険料が大幅に節約できる可能性が高いので、今すぐの見直しを強くおすすめします。
下のボタンから無料相談をチェックしてみてください。
無料で相談できる理由や、期間限定でもらえるプレゼントなどは以下の記事からチェックしてみてくださいね。
教職員共済「トリプルガード」は最低限の保障が欲しい方向け!
本記事では、教職員共済の仕組みや料金、評価をご紹介しました。
- 利益不要だから保険料が安い!
- 保障内容はシンプル。自由度高め
- 退職後は保険料が上がってしまう
トリプルガードがおすすめな人
・子育て中に大きめの死亡保障をつけたい
・退職後はあまり保障が必要ない(解約前提)
・できる限り現在の保険料負担を減らしたい
教員なら一度は検討して欲しいコスパ最強の保険です!
また、少しまとまった時間(1~2時間程度)取れそうな方であれば、FPの無料相談を使ってみてください。
ライフプランや貯蓄状況を見ながら詳しく相談に乗ってくれておすすめです。
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