受験生のみんな、毎日勉強お疲れさま!
受験直前の時期って、「あれもしたい」「これもしたい」とやらなきゃいけないことが次々に見えてきて、逆に何から手を付けていいか分からない事態に陥りやすいですよね。
この記事では現役の高校教員と全国屈指の難関大に現役合格した私の経験談を紹介します。
現役の教師「イマイ」です
・担当科目は物理
・毎年進路/受験指導しています
「レナ」です
・塾なしで難関大現役合格
・得点源は英語/数学/地学でした
みなさんの貴重な時間を奪わないように簡潔に書きますので、ぜひ目次だけでもパッと見て参考にしてください。
残された時間決して後悔のないように、今しかない大切な「受験」というライフイベントを大いに楽しんでください。
1.暗記モノは試験直前までやれ!
例えば、
・古語辞典
・英単語カード
・理系科目の公式
など暗記モノは持ち運びもしやすくどこでも開けるので重宝します。
最後の最後までやりましょう!
当日試験会場の外でも自作の弱点ノートを何度も読み返したなぁ…
すでに身に着けている(はずの)知識を再確認する時期だよ
これまで小テストなどで何度も開いてきたものが1冊はあるかと思います。
長い付き合いのボロボロの参考書ほど強力な味方はいません!
たくさん引かれたマーカーや書き込んだメモは、何よりも信頼できる努力の証。
受験に必要なのは知識や思考力はもちろん、「自分ならできる」という強いメンタルです。
2.解答・解説を大事にしろ!
過去問集や模試は知識の宝庫。
解いて採点して終わり!ではなく、間違い直しをきっちり行うことが重要です。
実は解答・解説には受験生が知っておくべき知識や公式、関連して身に着けてほしい内容まで記載してあり、非常に効率よく要点をまとめてあります。
間違えた問題の解答・解説にチェック(ふせんなど)をつけておくことで、受験当日の知識確認にも役立つ「簡易版まとめノート」にもなりますよ!
私は黒本(10年分の過去問集)1冊のみで地学の得点を30点台→90点台に安定させました。
3.自分のスタイルを貫け!
「受験 直前」「受験 やる気が出ない」などと検索すると、いろいろなサイトが出てきますね。
そこではもしかしたら<こんな勉強法が有効!><先輩たちはこうしてた!>といった飛びつきたくなるような情報が紹介されているかもしれません。
魅力的な勉強法はたくさんありますが、この記事を読んでいるみなさんはもう新しいことを試す時期ではありません。
今になって成績のいい友達の勉強法を真似したり、解答テクニックを突然取り入れたりしないでください。(「大問6から解く」「選択肢はこうやって選ぶ」みたいなもの)
「本当にこれで大丈夫かな?」とムダな不安につながります!
ここに来るまでに確立した自分の勉強スタイルを崩さず、自信を持とう!
何度も言いますが受験に必要なのは強いメンタル。
弱気になる・不安になるのが一番の悪影響なのです。
まとめ:過去の自分を信じること
受験直前の時期にやってほしいことベスト3をご紹介しました。
すべてに共通するのは、受験当日にその教材を眺めたときに「私(ぼく)はこれだけやってきたんだから絶対に大丈夫」と思えることです。
弱気になってはいけません。
あなたの頑張りを一番近くで見てきたのは他でもない「あなた自身」です。
ぜひ後悔のないように、自分の100%を出し切ってみてください。
こんなビッグイベントなかなか経験できませんよ!
みんなの笑顔の花が満開に咲きますように…
健闘を祈っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。