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学校生活

朝の会ネタ切れの教員必見!明日から使えるネタ3選

本記事では、毎朝教室に向かいながら「今日は何を話そう?」と悩んでしまう教員のために、すぐ使えるネタをご紹介します!

こんな方におすすめ

  • ホームルームで話すネタが尽きた
  • 教室に入る前に何を話そうか悩んでしまう
  • 生徒の心を揺さぶる話がしたい

なんとなく今日は生徒の顔が暗いな…というときに、何か彼らを奮い立たせるような話ができれば理想的ですよね。

今回の記事では数学・心理学・スポーツ学からそれぞれ雑学ネタを厳選しました

どれも私たちの日常で想像しやすい現象を取り扱ったものなので、生徒にもイメージしやすく、生活指導/学習指導向きの話ができること間違いなしです。

また、chatGPTを使えば一瞬で使えるネタを提供してくれるのでとても便利です。

興味がある方はぜひ以下の記事もご参照ください。

【数学ネタ】1度が人生を変える?(小中学生からおすすめ)

ノートに10cmの線を引いたとき、1度の高さは1.7mm。
その線を1mまで伸ばすと1.7cm。
1kmまで伸ばすとなんと17mの高さになる。

算数の授業でも取り扱う「分度器」なので、知らない人間はおそらくいないでしょう。

そんな誰もが使ったことのある道具の豆知識から、「教訓」を得ることができます。

たった1度の角度の差が、たった数ミリの差だったものが、日々の積み重ねによって大きく埋められないものになっていきます。

イマイ

・今日からできる1度の努力はなんだろう?
・毎日欠かさず継続できる1度の努力はなんだろう?

と、生徒自身に考えてもらいましょう!

主に学習指導や、例えば金曜日の帰りの会などで使えそうなネタです。

【心理学ネタ】割れた窓はもっと割られる(中学生からおすすめ)

ニューヨーク市で犯罪が多発していた1980年代。
落書き・騒音・万引きなどの軽犯罪なども厳しく取り締まり、ホームレスや路上屋台などを排除する施策が取られた。
その結果、なんと5年間で殺人や強盗などの犯罪件数が激減し、治安が回復した。

有名な理論なのでご存じの方も多いでしょうか。

服装・教室環境の乱れを見つけたときには、生徒に割れ窓理論を説くチャンスです。

イマイ

「割れ窓」たる要素は生徒たちがお互いに注意し合い、自分たちでクラス環境を守っていくことも大切!

・落ちているゴミを拾う
・机をきれいに並べる
・制服を正しく着る


といった話につなげやすく、生徒たちの帰属意識を高めたり、生活環境を改善させるのに効果があります!

ただし、行き過ぎた正義感には要注意。
ニューヨークでも「厳しい取り締まりによって無実の人間が射殺される」という惨事が起きてしまったようです。

できればニューヨーク市のその後まで伝え、他者への干渉と譲歩のバランスが取れるように指導できればベストですね!

レナ

教育って奥が深いのね・・・

どこまで自分たちでやらせるかが難しいんだよね~

イマイ

【スポーツ学ネタ】きついときほど走り続けろ!(受験生におすすめ)

マラソンをすると、途中息が苦しくなったり足が重くなったりする「デッド・ゾーン」に陥る。
しかしその後は心肺機能が徐々に順応することにより、「セカンド・ウィンド」という、体が楽になる時間が訪れる。

特に受験生にオススメの雑学ネタです。

つらくて諦めたくなる時というのは誰にでもあるもの。しかしそこですぐに走るのをやめるのは簡単ですね。

乗り越えるためには、つらくなったときにこそ速度を緩めず、自分のペースで走り続けることが必要です。

イマイ

・ウォーミングアップ(準備)が大切
・人と比べなくていい、自分のペースで進み続けよう
といった話にもつなげられますね

身近なところからネタ探ししよう

今回は実際に現場で使えるネタを3つご紹介しました。

自分の担当教科の定理や現象などにもネタは豊富に転がっているはずです。

ネタ切れに陥っている方は、ぜひ日常でアンテナを張って話題を探してみてくださいね。

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レナ

元銀行員アラサーママ|夫は現役高校教員|銀行時代は個人の資産運用(つみたてNISA・iDeCo)・保険・住宅ローンなど幅広く経験|保険の見直しで年間23万円の節約に成功♪|「教員×お金」のテーマで、イマドキ事情や体験談を交えながら解説していきます。

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